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図3.6 設定の一般ページ

設定の一般ページ

ほとんどのオプションは読めばわかりますが、いくつか要点を示してしておきます。

オリジナルファイルをバックアップする 変更したバージョンを保存する前に、作業コピーにあるファイルが filename.bak に名前が変更されます。

UTF-8エンコーディングをデフォルトにする をセットすると、 ANSI のファイルでも UTF-8 エンコードとして開くようになり、編集すると UTF-8 エンコードとして保存されるようになります。

行内差分を取る行の最大長 TortoiseMerge で非常に長い行の行内差分を表示すると、遅くなってしまいます。そのため、3000文字未満の行のみ行内差分が表示されるようになっています。ここでその長さを変えることができます。

改行コードを無視する 改行コードの違いがないかのように違いを隠します。

大文字/小文字の変更は無視する テキストファイル中、大文字/小文字しか違わない変更を隠します。 Visual Basic のような、警告なしで変数の大文字/小文字を変更してしまうようなアプリでは便利です。

色設定ページ

図3.7 設定の色ページ

設定の色ページ

このダイアログで、変更がある行がハイライト表示される背景色を選択できます。

通常
変更されていないか、変更が隠されているすべての行。
追加
追加された行。
削除
削除された行。
変更
比較的変更が少なく、行内差分の形で表示される行。この色は行内の 変更されていない 箇所に使用されます。変更された箇所は、後述する行内の追加・削除色で表示されます。 行内の変更された部分に色付けする が無効の場合、この色は使用されず、変更された行は常に置換された行として表示されます。
競合
両方のファイルで同じ行が変更されていた箇所。
解決済みの競合
両方のファイルで同じ行が変更され、どちらを使用するべきか既に選択した箇所。
反対の画面には行が追加されているが、こちらの画面には対応する行が存在しない箇所。
行内追加テキスト
行差分で表示時、追加されたテキストがこの色で表示されます。
行内削除テキスト
行差分で表示時、削除されたテキストがこの色で表示されます。
その他の空白
空白を表す文字を、通常のテキストとは別の色で表示します。
ダークモードを使用
Enables a dark mode for the UI. This requires at least Windows 10 1809.

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