特殊な URL を使用すると、web ページから TortoiseProc を呼び出すことができます。
TortoiseSVN は、TortoiseSVN コマンドを実行するようなハイパーリンクを作成する、tsvncmd:
という新しいプロトコルを登録します。コマンドやパラメーターは、コマンドラインから TortoiseSVN を自動化するのと同じです。
tsvncmd:
URL の形式は以下のようになります。
tsvncmd:command:cmd?parameter:paramvalue?parameter:paramvalue
cmd
は許可されたコマンドの1つ、 parameter
は path
や revision
のような引数の名前、そして paramvalue
は引数に設定される値です。引数のリストの数は、使われるコマンドに依存します。
以下のコマンドを tsvncmd:
URL に使用できます。
:update
:commit
:diff
:repobrowser
:checkout
:export
:blame
:repostatus
:revisiongraph
:showcompare
:log
:properties
簡単な URL の例としては、次のものがあります。
<a href="tsvncmd:command:update?path:c:\svn_wc?rev:1234">Update</a>
また、より複雑なケースでは次のものがあります。
<a href="tsvncmd:command:showcompare? url1:https://svn.code.sf.net/p/stefanstools/code/trunk/StExBar/src/setup/Setup.wxs? url2:https://svn.code.sf.net/p/stefanstools/code/trunk/StExBar/src/setup/Setup.wxs? revision1:188?revision2:189">compare</a>