シンプルな bugtraq:
プロパティを使用するよりも、より密接に課題管理システムと統合するため、TortoiseSVN は COM プラグインを使用できます。課題管理システムから直接情報を取得できるプラグインとともに使用することでユーザーとやりとりし、TortoiseSVN への未クローズ問題の情報提供やユーザーが入力したログメッセージの検証、さらに問題のクローズといったコミット完了後の処理実行までも行うことができます。
私たちは、各プログラミング言語で COM オブジェクトを実装する方法について、情報やチュートリアルを提供することはできませんが、 C++/ATL と C# で書かれたプラグインのサンプルを、私たちのリポジトリの contrib/issue-tracker-plugins
フォルダーで提供しています。そのフォルダーからも、プラグインを作成するのに必要なインクルードファイルを入手することができます(リポジトリにアクセスする方法は、 「ライセンス」 を参照してください)。
プラグインは32ビット版と64ビット版の両方を提供する必要があります。 TortoiseSVN の x64 バージョンでは32ビットのプラグインを使用することができませんし、その逆も同様です。
もし TortoiseSVN 用の問題追跡プラグインをリリースするならば、Tortoise<何とか>という名前は使用しないでください。私たちはTortoiseというプレフィックスを、 Windows に統合するバージョン管理クライアントのために予約しておきたいのです。例えば、TortoiseCVS や TortoiseSVN、TortoiseHg、TortoiseGit、TortoiseBzr など、いずれもバージョン管理クライアントです。
Tortoise クライアントのプラグインは、Turtle<何とか> と命名してください。 <何とか> は、接続する問題解決システムの名前になります。または、 Turtle と似た発音で、頭文字が異なる言葉を使用しても結構です。例えば、
Gurtle - Google code のための問題追跡プラグイン
TurtleMine - Redmine のための問題追跡プラグイン
VurtleOne - VirsionOne のための問題追跡プラグイン
が良い例です。