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時々このマニュアルは、コマンドラインインターフェイス(CLI)の説明をしている Subversion のドキュメントを参照しています。TortoiseSVN があるシーンの裏で何を行っているか理解する助けになるよう、それぞれの TortoiseSVN の GUI 操作と同等な CLI コマンドを示すリストを用意しました。
TortoiseSVN で行うことと同等な物が CLI にありますが、TortoiseSVN が CLI を呼ぶことはなく、直接 Subversion ライブラリを使用するのを覚えていてください。
TortoiseSVN のバグを見つけたら、Subversion の問題か TortoiseSVN の問題かを切り分けるために、CLI を使用してそれを再現するようにお願いするかもしれません。このリファレンスで、どのコマンドを行うべきか確認してください。
以下の説明では、リポジトリの位置を表す URL (例: https://svn.code.sf.net/p/tortoisesvn/code/trunk/
)は、単に URL
と表します。作業コピーのパス(例: C:\TortoiseSVN\trunk
)は、単に PATH
と表します。
TortoiseSVN は Windows シェル拡張ですから、カレントワーキングディレクトリの概念は使用できません。作業コピーのパスは相対パスではなく絶対パスで与えられます。
いくつかの項目はオプションで、TortoiseSVN ではチェックボックスやラジオボタンで制御されています。こういったオプションはコマンドラインの定義では [角かっこ] で表されます。